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The Shape of information 「情報の形を」
マイケル・ウィッテル 個展 2017年6月3日 - 6月30日COHJU contemporary artでは、6月3日(土)から6月30日(土)までマイケル・ウィッテルの個展、The Shape of information 「情報の形を」を開催いたします。 マイケルは、京都を拠点に近年ではベルギーや中国などの企画展にも参加するなど国際的に高い評価を得ており、今後も活躍が期待されるアーティストです。科学分野で用いられるシンボルや図表をモチーフとし、複雑かつ繊細な風合いが特徴である彼のドローイング作品は、無機質な記号が詩のような性質を帯びることで有機的なものへと変貌し、鑑賞者の知的好奇心が大いに刺激されることでしょう。 弊廊で約4年ぶりの個展となる本企画では、近年制作された小作品を含む新作20数点あまりを展示いたします。 この機会に是非ご高覧ください。 「本企画は、世界に無数にある形態の情報を考察したダイアグラマティック・アイコンについての展覧会です。 カオス理論、分子生物学、医学研究、物理学、コンピュータサイエンスなど様々な分野から引用されたイメージを用いて描かれたドローイング作品から、 人の知恵が生み出すものが持つ独創性や奥深さへの賞賛がみてとれます。しかし同時に、それらは人間の経験や知性における限界を想起させます。 私たちが最も深いレベルで現実を理解するためには、この限界を乗り越える努力をしないといけないでしょう。」 ーマイケル・ウィッテルRead more -
Spring Group Show
Mio Yamato, Koji Shiraya, Michael Whittle, Tomoko Takagi 2017年4月27日 - 5月10日COHJU contemporary art は2017年4月27日から5月10日まで春のグループ展を開催いたします。 大和美緒、マイケル・ウィッテル、髙木智子、白矢幸司の過去作や新作をご紹介いたします。Read more -
12の愛の詩と一つの絶望の歌
Michael Whittle and Sangsun Bae 2015年12月5日 - 12月23日京都に居をかまえる英国出身のマイケル・ウィッテルと韓国出身のべ・サンスンの2人展を開催いたします。 二人は京都で出会い、家庭を築き、ひとりの人間としてまたアーティストとしてお互いをリスペクトし切磋琢磨 しながら時間をともに過ごしてきました。数年前より共同制作に取り組みはじめ、本展では20世紀を代表する詩人パブロ・ネルーダの詩をテーマに13のコラボレーションワークを発表します。ネルーダのもつ豊穣な詩の世界に端を発し、マイケルの繊細な筆致とサンスンの大胆なタッチが相まったコラボレーション作品を、この機会にぜひご高覧ください。 *展覧会タイトルはパブロ・ネルーダの詩集「Twenty love poems and a song of despair -20の愛の詩と一つの絶望の歌-」から引用しています。 Michael Whittle マイケル・ウィッテル 1976 イギリス生まれ 1998 ブラッドフォード大学 生物医学科卒業(ブラッドフォード/イギリス) 2002 ダンカン・オブ・ジョーダンストーン・カレッジ・オブ・アート&デザイン 彫刻科卒業(ダンディー/イギリス) 2005 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 彫刻専攻修了(ロンドン/ イギリス) 2012 京都市立芸術大学大学院美術研究科研究留学生 彫刻専攻 2015 京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程 修了 図像学的なシンボルや化学記号を使った知的で繊細なドローイングや彫刻(立体)作品を制作する。ハドソンバリー現代美術センター(NY)や京都大学などにコレクションされており、ロンドンやNYのギャラリーなどでの個展も高い評価を受けている。 Sangsun...Read more